住宅エコポイントを申請する

住宅エコポイント

書類を書く際の注意点

2/4枚目

実際に 【A-2】新築(注文)工事完了前ポイント発行申請書★(1~4枚) を記入する際に、気をつけた点は以下になります。



【2/4枚目】①申請者の情報 

最下部に「他の補助金重複」という項目があります。
記入漏れの場合は再提出になると注意書きがあるくらいですので、小さな項目ですがチェックを忘れないようにしてください。


■【2/4枚目】②代理申請者の情報

代理申請を行う場合のみ記入するエリア。本人なら不要。



■【2/4枚目】③契約事業者の情報

着工の際の書類を引っ張り出してくれば、契約を締結した工事施工者は施主でも記入することができるかと思いますが、事業者印が必須になっています。

分離発注の有無なども施工主は把握しづらい部分ですから、担当の方に記入してもらうのがベストです。我が家は全て担当者さんが記入してくださいました。


最下部の完了報告については、 □完了報告は契約事業者が行います。というチェックボックスが用意されています。

我が家の場合は、重要な部分は事前に全て記入してくださっていた担当者さんが
ここにはチェックを入れていませんでした。

よって、これは申請者自身で行うものなんだなと勝手に解釈しました。


完了報告については別の記事でまとめておきますね。

■【準備中】完了報告について


住宅エコポイント制度では、最終的にこの書類が通った後、申請者(施工主)が
発行されたポイントを、欲しい商品と交換することになります。


ホームページ上やカタログで交換する商品を決めていく流れになるのですが、
この作業は楽しいです。

交換についてはこちらの記事にまとめています。

3/4枚目

【3/4枚目】④ポイント発行対象住宅の情報

建て替えなどで同じ住所同じ土地に建てる場合は、
□申請者の現住所と同じ にチェックを入れます。

新築の場合は新居の情報を記入します

ですが。
もともとあった大きな土地を分割分譲して住宅を建てるようなケースでは、
工事がはじまってしばらく経たないと住所が確定しない、という事も起こります。


我が家はそのケースで、
「新居に玄関ドアがついた段階で住所が分かります」と言われていました。


なぜ玄関ドアがつくと住所が決まるのかな、ちょっと魔法めいてるなぁと思いましたが
玄関ドアがつくと役所で登録の手続きができるから、ということみたいです。

余談:住所が決まらないとネット回線工事ができない


余談になりますが、この新住所が決まらないと
新築戸建でインターネット回線の工事を申し込むことができません。


更に、時期にもよりますが
ネット回線の契約・申込みから実際の工事までは、
何週間か待つこともあります。


自宅のネット環境を仕事で使うという人にとっては、
新居に引っ越したもののネット回線が引けてないという状況って死活問題だと思います。


我が家では、ネットのない生活は恐らく一晩が限界です。


これについては下の記事でまとめていますが、とにもかくにも
新住所が決まったらすぐに教えてくださいと事前に担当者の方に伝えておくことが大切です。

■【準備中】新築のネット回線を引く 



■【3/4枚目】⑤申請するポイント数の情報

これも担当者の方に教えてもらうのがベストですが、ざっくりとふれておきます。


6:一定の性能を有する住宅の情報で申請するポイント数というのは
1/4枚目の申請書類の確認の中にもありますが、

自分たちの建てている住宅が「高い性能」なのか、
一定の性能なのか」で変わってきます。


我が家の場合は「一定の性能」にあたる住宅を建ててもらっていたので、
イの部分には300,000ポイントと記入しました。


このあたりの情報は工事計画書(注文用)を参照して書いてねとありますが、
担当者の方にしっかり確認するのが安心です。


7:家事負担軽減に資する設備の情報で申請するポイント数というのは、
4/4枚目の⑦家事負担軽減に資する設備の情報にかかわってくる項目ですので、4/4枚目を参照ください。



■【3/4枚目】⑥一定の性能を有する住宅の情報

先程、高い性能と一定の性能のどちらかでポイント数を書きました。

ではその性能の内訳を教えてよねという項目です。
我が家は一定の性能なので、その内訳「耐震等級~」にチェックを入れて、⑦⑧の記入へ移ります。

4/4枚目

■【4/4枚目】⑦家事負担軽減に資する設備の情報

高い性能の方は記入する必要のない項目ですね。


新築の住宅エコポイントというのは、上限が35万ポイントと決まっているそうです。


高い性能を有する住宅を建てていると、
その住宅の性能だけで35万ポイントがもらえるんだそうです。

そうなると、家事負担軽減に資する設備の内訳を書く前に上限に達していますから、
この項目は記入する必要がないとのこと。

一定の性能の住宅の場合、30万ポイントです。


上限額に達するまでの、残りの5万ポイント分を申請するために、
我が家は家事を減らすためのこんな便利設備を導入するよ~ということを伝えるわけですね。


例えば浴室乾燥機を導入していれば18,000ポイントゲット。こんな感じです。


対象設備は以下になります。


・浴室乾燥機 18,000ポイント
・ビルトイン食器洗機 18,000ポイント
・掃除しやすいトイレ 18,000ポイント
・ビルトイン自動調理対応コンロ 12,000ポイント
・宅配ボックス 10,000ポイント
・掃除しやすいレンジフード 9,000ポイント

該当する設備にチェックを入れたら、合計ポイント数を右枠に記入します。

50,000ポイントをはみ出してもいいので合計を書きます。


そして ■【3/4枚目】⑤申請するポイント数の情報 に戻り、
7:家事負担軽減に資する設備の情報 に合計ポイントを記入しましょう。

イ、ロ、ハをそれぞれ必要に応じて記入したら、ニに合計ポイントを記入します。



我が家は
一定の性能…300,000ポイント
家事負担軽減設備…57,000ポイント


合計は357,000ポイントとなりました。


書類にもポイント発行上限は35万ポイントですよと注意書きがありますので、
ホの発行申請するポイントは、上限に達しているのなら350,000ポイントと記入します。


おつかれさまでした。

これが 【A-2】新築(注文)工事完了前ポイント発行申請書★(1~4枚)を記入する際のおおまかな流れと、我が家が注意した点になります。


書類の記入が一段落したら、それらの書類を郵送しましょう。

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