【デッドスペース活用法③】階段下収納のメリット

収納

前の記事ではデメリットの印象が多かった階段下収納。
工夫次第では、メリットもたくさんあります。

階段下収納のメリットと、収納論についてまとめてみました。

階段下収納のメリット

前回の階段下収納のデメリットから考えると

奥行きのある大容量の階段下収納では

奥にしまえばデッドスペース=無駄なスペースになってしまいやすく、
・使いやすいのはアクセスしやすい場所に限定される


ということになります。


せっかく奥行きもボリュームもあるスペースですから、
階段下収納として活用する、活きた収納にするためには
これらのデメリットを解消するような工夫が必要になってくることは
前のページでもお伝えしました。


その工夫次第では、階段下収納にはメリットもたくさんあります。

メリット:大容量なウォークインスペース


条件付きではありますが、やはり大容量なのはメリットですよね。

そのボリュームの大きさを活かして、収納に一工夫加えることで
奥行きがあってデッドスペースになりがちな階段下収納を、活きた収納として活用できます。



大きさにもよりますが、たとえば

・正面と両側左右にコの字型の棚を配置し、ウォークインできるようにする

・正面の壁には飾り棚を設置したり、フックなどを活用して「見せる収納」を心がける


階段下収納のような大容量収納のデメリットは、

大容量がゆえに詰め込める
 ↓
取り出しにくく使いにくくなる
 ↓
結果的にデッドスペース、タンスの肥やしに


といった悪循環からでした。


それを解消するためにも、
ただ闇雲に奥までモノをつめこむのではなく、こういった工夫をすることで

奥行きがあるがゆえのデメリットを解消し、
大容量というメリットの恩恵を受けることができると思います。


奥行きのあるスペース全部にモノをつめるのではなく、
収納を取り出す際のスペースをあらかじめ確保して収納することで
より効果的に収納スペースを活用することができます。


人が入れるスペースが無駄だと感じるかもしれませんが

そのスペースには普段頻繁に使うモノ、
例えば掃除機やヨガマットなどの運動器具といった
すぐに引っ張り出して使いたいモノをしまっておけば
中の収納物にアクセスする際の邪魔にもなりませんし、

スペースの有効活用もできます。