メリット:普段あまり使わないものをしまいやすい
これも条件付きです。
よく、収納HOW TO本などで
「年に一回しか使わないような季節モノを入れればOK!」
といった言葉を目にしますが
個人的にはこれに100%賛同はしていません。
本当に取り出しにくいものは、下手すると
年に一回も取り出さなくなる可能性もありますから。
それでも、クリスマスツリーやお雛様、鯉のぼりなどといった
本当に年イチでしか使わないものをメインの収納に入れておくのは、
もったいなくて気が引けますよね。
階段下収納であれば、 奥行きや高さがありますから
可動棚や引き出しを活用することで、普段あまり使わないモノを効果的に収納できます。
【スノーボードやスキー板、虫あみ、釣り竿等】
▶長さや高さのあるものは取り出しやすいように壁面に並べたり、ドア裏に貼り付けて収納する
【お雛様や五月人形などの箱物】
▶ 積み重ねずに、何が入っているかを明記して奥行きの合った棚に置く
【クリスマス飾り】
▶ 細々としたものは、奥行きが浅めのケースや引き出しに収納する
【アルバム】
▶ 必要なときに手にとって見ることができるよう、本のように立てて整頓する。
【良くも悪くも思い出の品】
▶ 思い出として愛でる予定がないのであれば、思い切って処分するのも手
共通の収納ポイントとしては、
何が入っているのかが
一見して分からないようなしまい方は避けたいですね。
引越したままのダンボールを奥から詰め込んでいくと
必要なものがどこに入っているのかわからず、
無駄な労力を割くことになりかねません。
・何が入っているのかが分かり
・取り出しやすく
・しまいやすい
これを心がけるだけでも、奥行きのある収納を活用しやすくなります。
収納内照明をつけてより快適空間に
照明の無い収納内というのは、
思っているより暗いものです。
3方向を壁に囲まれている空間ですから、
どうしても薄暗くなってしまうんですね。
もちろん設計段階で照明をつけることもできますが
よっぽどの広さでもない限りは、通常の収納と同じ扱い
というケースがほとんどではないでしょうか。
手元が暗いだけでも収納を活用しにくくなりますので
より使いやすさを求めるのであれば、DIYなどで工夫することがおすすめです。
手軽さで言えば、IKEAのセンサーライト「OLEBY」。
収納内に取り付ければ
センサーで点灯する照明として活躍してくれます。
https://www.ikea.com/jp/ja/p/oleby-wardrobe-lighting-with-sensor-white-40448593/
IKEA
キレイに整頓され、使いやすくなると
不思議と収納にアクセスすることもグッと増えます。
自分が、そして家族が使いやすいように一工夫するだけで
階段下の薄暗いスペースが、活きた使い勝手の良い収納になるんですね。