それぞれの特徴を知って、最適な階段選びを
このように、階段には色々あって、それぞれにメリットもデメリットもあります。
家づくりにおいて何にこだわるのかという部分によって、おそらくその家に最適な階段というものがあります。
一般的に個性が出にくいと言われる箱階段であっても、工夫次第では魅力的なインテリアにすることも可能です。
・踏み板に気に入った木材を使ってインテリアにする
・階段幅をあえて大きくして、 踏み板の端っこにグリーンを置いてみる
・お気に入りの洋書を置いてみる
・蹴込み板のところを深くとって本棚にしたり
・造作の本棚と組み合わせることも素敵
階段のボリュームをあえて大きくするなんて、30坪以下の狭小住宅ではもったいないと思うかもしれませんが
別で必要になる本棚のスペースを階段とを合体させて、ただの登り降りするためのスペースをそれ以上のものに仕立てる、と考えることもできるのではないでしょうか。
階段とは、記事の中でもお伝えしたように、家全体の雰囲気にも関わってくる要素ですから
ぜひ我が家らしい階段選びを、そして工夫の仕方を楽しんでいただけたらと思います。