見る必要がない物件にノーと言える勇気を
不動産仲介業者と関わる中で、全体を通して言えることですが内見時などの長時間の拘束は、結構負担になってきます。
慣れないことで、大金がかかること。
決めないといけないかもしれなくて
誰かと購入意志がかぶるかもしれなくて、
急がないといけないかもしれないこと。
よくわからないこと、
夫婦間で価値観がズレてしまうこと。
内見では、ただでさえこういった大変な中で吟味をするわけです。思ったより疲れますし、負担になります。
子連れとなると、その負担は更に増します。
都心部では先方が手配してくれた車での移動がメインとなってきますから、途中で帰るといったことがなかなか難しくなります。
そんな中で、次の物件も見てみましょうと意気揚々に紹介されてしまうと、なんとなく見ないというのも失礼かなと思ってしまったり。言いづらかったり。
気づいたら半日近くたっていて、子供は空腹でグズって、親もぐったり。
時には子供が車酔いしてしまい、途中で車を降りさせて頂いて歩いて帰ったこともありました。
もちろん、こちらに事情があって帰りたいと伝えれば仲介さんも無理強いはしませんし、できるだけこちらに気を配ってはくださいます。皆様基本はとても親身です。
このあと夕飯を食べたいのでその街で降ろしてください、といえば降ろしてくださいます。
それでもそもそもですが、不動産屋さんが提案してくれる全ての物件を見る必要性はありません。
我が家のこだわりでもふれましたが、自分たちが気にいるかどうかは自分たちが一番良く分かります。
事実、信頼のおける不動産屋さんがなるほどということをおっしゃってくださったのですが
物件見学のときは、本音が出づらいんですよね。
わたしとお別れして、帰りの道でご夫婦二人になったときに
その土地への素直な本音が出てくると思います。
それをもとにご検討なさってみてください。
神がかり的なアドバイスです。さすが東急リバブル。
この物件は検討しないだろうなぁと思うものは、提案してくださったものでもきちんとノーと言える。
そうすると無駄な労力を割くこともなく、スムーズな土地さがしができると思います。