「奥様だけでも」内見で気をつけたいところ
不動産を内見するときによくあると思うのですが、ご主人がお仕事でしたら、奥様だけでも物件の見学をなさいますか?という提案です。
たしかに、奥さんが先に見学してみて、その物件が良かったら後日ご主人と一緒に見学するというのは理にかなっています。
まぁなぜ奥さんは2度も同じ物件を見ることが前提なのかという部分が若干モヤっとしますが。
我が家も何度かそういう見学をしました。ただ、今となってはご主人がよっぽど長期物件を見に行けないという場合でもない限り、内見は夫婦揃って行ったほうが無駄がないように思います。
土地は縁だと言われるように、夫婦揃ってフィーリングが合う土地というものも存在します。
スピリチュアルな話でもなんでもなくて、なんとなーく、良いなと思える土地です。ホテルに宿泊して、なんとなーくここ嫌だなと思う感覚みたいなものです。
我が家の場合は奥様だけ内見も経験しましたし、夫婦での内見も、子連れでの内見も経験しました。
でも結果としては、夫婦揃って見に行った土地とポンっと相性が合い、ここにしますとほぼ即決しました。
もしかしたら、夫婦揃って余裕を持って見に行けるコンディションだったからこそ、冷静に土地を判断できた=決められたのかもしれません。
思い返せば、よっぽどの場合を除き、奥様だけ内見って急いでるってニュアンスが伴っていました。
人気があって、他にも希望者がいて、急いだほうがいいといったおまけもついてきていた気がします。
急いで決めてしまうと、見落としがちな要素が増えます。後々になって後悔する場合もあります。
かといっていつまでも迷っていると、他の誰かが契約してしまう場合もあります。
このあたりの塩梅が難しいですね。だからこそ、土地は縁、なのかもしれません。