土地を買いたい、建売を買いたい。
そのときに利用することになるのが「不動産仲介業者」です。
味方にすればとても心強い存在である不動産仲介業者ですが、いろいろ、あります。
この記事では、実際の土地探しの中で体験したことやポイントをまとめていきます。
それぞれの家庭に合った会社、担当者と出会いたいものです。
不動産仲介業を活用する
信頼できる不動産屋を選ぶ
我が家の土地さがし序盤のセルフ予算決めは、セルフであったためにさんざん迷走したということは前の記事でお伝えしました。
予算決めだけに限ったことではありませんが、相談するのはどこの不動産屋さんでもいいというわけではないと思います。
土地購入、そして家づくりまでに通る諸々の作業は、今後の人生を変えていく大切なことだらけです。
大切なことですが、それらは日常の生活と同時進行で行われていきます。
なかなか住宅購入のことだけに家族全員で全力投球、とはいきませんよね。
仕事もあるし、子育てや家事に休みはありません。会社員の方は、限られた週末を毎回家さがしだけに費やしていたら、ちょっと疲れてしまいます。
育児や仕事の合間をぬって内見したり、重要な契約をしたり、打ち合わせをしたり。
注文住宅ともなると、間取りを決めたり内装や外観を決めたりとかなりせわしない状況になることもあります。
更にとても大きな額のお金に関わることでもあります。
自分たちだけで家づくりの全てを把握して進めていくのは、大変なことです。
土地さがしのパートナー
だからこそ、信頼できる不動産屋さんに気になったことは気軽に相談し、不明点や不安をすぐに解消できることが重要になってきます。
まさに、不動産仲介業者=土地さがしにおけるパートナーという言葉がふさわしいのかもしれません。
・不安点を投げやすく、それを解消してくれる
・メリットだけでなくデメリットも包み隠さず話してくれる
そんな誠意のある対応をしてくれる、信頼できる不動産屋さんに任せるのがベストです。
なのですが。
正直な所、いろいろな体験を経た結果、全ての不動産屋さんが心から信頼できるかと言えば、そうとも言えないのが現実です。
不動産仲介業者もいろいろ
土地さがしの初期の段階では、たくさんの不動産屋さんのお世話になりました。
よし、土地をさがそうと思い立ったいちばんはじめの一歩はネット検索でした。
SUUMOなどの不動産情報サイトで気になった物件情報を見つけては、深く考えもせずに「資料請求」や「物件の詳細への問い合わせ」をバンバンしていたんですね。
すると、当たり前ではありますが
その物件情報を掲載している不動産会社の担当さんから連絡が入り
↓
ではとにもかくにも見に行ってみましょう
という流れになります。
例えば何も考えずに3つの土地で問い合わせをかけると、最大3社と関わることになるわけです。
不動産の場合、同じ土地を別の会社が担当窓口となっていることもたくさんありますので、同じ会社の窓口から問い合わせられれば1社だけで済むこともあるのですが(そうできない土地もありますが)
序盤の時期はそういった知識がまずこちら側にありません。
たくさんの不動産屋さんにお世話になることが一概に悪いというわけではないのですが、たとえば同じ不動産屋さんにお任せして、3つの土地を半日で一気に見て回れたほうが楽ですよね。
今となってまた物件をさがす必要がでてきたらそうしますが、当時は何も知らない状態で土地さがしをはじめました。
無知だからこそ、いろいろな経験をしました。次ページではそういった体験談をずらっとご紹介します。