予算決めでしっかり迷走
なんとなーくではなく、明確に
土地さがしのかなり序盤はこのようによくわからないことのオンパレードで
自分たちだけでSUUMOの不動産検索を利用していた頃は
常にこれでいいのかしら?という思いがついてまわっていました。
ローンシミュレーションもいまいちしっくりきていないので
自分たちなりの数式でざっくり出したなんとなーくの予算感で土地を探しています。
なんとなーくの予算感に加え、なんとなーく設定したこだわりポイントで探すわけです。
土地のこともよくわかっていないので、理想ばかりが高い時期でもありました。
明確なこだわりを設定できていなかった時期は、妥協する点も見えていないので
希望する条件だけがどんどん膨らみ、夢のような土地を思い描いています。
土地探しほど夢とかけ離れた現実的なものってないですよね。
それでもこれは、家さがし、土地さがしのあるあるかもしれません。
わからないことが多い分、理想と現実の差がとても大きく開きがちなんですね。
その理想を現実に擦り寄せて、できうる限り希望に近い家をつくっていくために
自分たちのこだわりたいポイントを明確にして、
その分妥協できるポイントを見出しておくことが大切なんだと思います。
迷走あるある
こういったことも分かっていなかった土地さがしの序盤においては
もちろん、しっくりくる土地とはなかなか出会えません。
予算感も分かっていなければ、こちらの要望もふらふら、ゆらゆらしています。
好みのタイプが分かっていないのに、合コンで意中の人を落とせないようなものです。
意中が自分でわからないわけですから、何も成就しません。
うーん、理想の土地がないなぁ
もうちょっと検索の予算を高くしたらヒットするかな?と
なんとなーく気軽に予算を引き上げみたりしました。
気軽に500万~1,000万円の振れ幅です。今思うと現実感がないし、迷走していた感が否めません。
土地だけで7,500万円くらいにすると、なんとなく希望の土地っぽいものがヒットしだしました。
建物のお金が頭からスッポリ抜け落ちています。
金利もスッポリ抜け落ちていますが、そもそも抜け落ちていることにあまり気づきません。
こういったことが、迷走が、割と多くの方に起きるのが
土地さがしの序盤ではないかなと思います。
ここまでの迷走は我が家にしか起こらなかったかもしれませんが
それにしてもやっぱり、その道のプロに助けてもらうのが一番なんですよね。