良い中小工務店さんもある
我が家のケースでは、そういったしつこい確認作業が
結果的には成功へと結んだわけですが、
ひとえにいい工務店さんと出会えたという結果論に過ぎないと言えばそうなります。
それでも、そういった良い出会いもあるんだよという声は、出来るだけ多くの人に届けたいと
家づくりをすすめる中で芽生えていきました。
我が家は、我が家を設計・施工してくれた中小工務店を
迷うことなくこれから家を建てたいと思っている友人や知り合いに薦められると思っています。
大手ハウスメーカーと中小工務店それぞれのメリット・デメリットは、
ネットでもたくさん見知ることができます。
偏見やより好みをせず、広くたくさんの知識を入れておくことは
家づくりにおいてとても心強い支えにもなります。
その上で、自分たちがマイホームに求めるものを家族で話し合い、
こだわる部分と妥協できる部分を明確にした上で
よりコストを抑えてこだわりを実現してくれるであろう施工会社を選んで欲しいと思います。
我が家の場合
こういった諸々を踏まえる前から
我が家の夫婦の場合、価値観の根底には
建物 ＜ 土地
これが大前提でありました。
価値・機能共に劣化していく「建物」にブランド力を付与できる金銭的余裕があるのであれば、
少しでも土地(資産)に充てたいというのが夫婦の共通意見。
それであれば建物は中小工務店で建てるということが自然と決まっていきました。
価値観を共有する
もちろんこういった価値観というものは
都心部なのか、郊外なのかでも変わってくると思います。
土地単価が安ければ、自ずと建物に予算を割けますしね。
一見あたりまえに思えても、いざとなったら夫婦であっても違っていたり
育ってきた地域で根付いた価値観というものも大きいですね。
また、家を建てるとなると親の援助などを受ける場合は、
両家の価値観を取り入れる必要が出てくる場合も。
大手で建てるのか、中小工務店で建てるのか。
それぞれにメリットやデメリットがあり、
一概にどちらのほうが良いとは言いづらい部分ですから
価値観を事前にすり合わせたり共有しあえていると、
家づくりにおけるたくさんの決め事の際にゴタつくことがなく
よりスムーズかつストレスフリーかもしれません。
次の記事では、実際に土地を探す際にもっとストレスフリーへ。
手助けになるであろう存在「不動産仲介業」に触れていきます。
