土地の価格は同じでも、“どこに家を建ててもらうのか”で
家づくりの総額は大きく変わってきます。
限られた予算の中で「まるで注文住宅なマイホーム」を実現させるためには、
とりあえずCMでよく見る大手ハウスメーカーで、というわけにはいきません。
おさえるべきポイントがいくつかありました。
どこに建ててもらうのか
これまたいろいろと候補がある
注文住宅でマイホームを建てたいと思ったとき。
土地はほぼほぼ決まった。では建物ってどうしたらいいんでしょう?
あら、どこに建ててもらえば良いのだろうという迷子になりかけました。
すぐに浮かぶのが、恐らくCMなどでも馴染みの深い大手ハウスメーカーではないでしょうか。
そして不動産仲介業者さんと検討している土地や参考物件を巡ったりしているうちに
聞いたことはなかったけれど、家を建てている会社があることも知っていったりします。
もしくは「注文住宅 建てる」といったネット検索や雑誌などで情報を集めていると
いろいろな工務店さんの資料を請求していくことにもなるかもしれません。
そういった流れの中で、日本で家を建てようと思ったら
たくさんの候補があることがわかってきました。
大手ハウスメーカーとか工務店って、そもそもなぁに?
大手ハウスメーカーか中小工務店かで、かかってくるコストは大きく変わってきます。
といわれましても、なかなかその違いってわかりません。
そして実際に、家を建てた今でも、いまいちなんなのかが分かっておりません。
大手ハウスメーカーとは、CMソングなどで馴染みのある大きな会社ですよね。
具体的には住宅を規格化し、大量生産することで全国規模で事業を展開する会社のことを
ハウスメーカーと呼ぶんだそうです。
それの大手、CMをバンバン流しているような大きな会社が大手ハウスメーカー。
では中小工務店というのはなんでしょう。
一般的には、工務店というのは設計と施工の両方を請け負ってくれる会社のことで
中小となるとその規模が50人程度の会社のことを指すそうです。
なるほど。
我が家の場合を振り返ってみますと、ちょっとだけややこしくて
ハウスメーカータイプの工務店に依頼する結果となりました。
決まった建材や設備を使い、商品化された住宅が○○万円。
あとは希望する建具などは全てオプションという形で
予算ギリギリまで追加していくというタイプですね。
これに関しては下の記事にまとめています。
興味のある方はごらんください。
■URL 我が家のうちわけ
もちろんのことですが、どこに依頼するかを考えるとき
それぞれのメリットとデメリットはなんとなくでも知っていたほうが良いです。
特にコストに大きく関わることですから、
限られた予算の中でと考える場合は、土地価格の交渉と合わせて慎重に決めたいですよね。
■土地価格の交渉をしてみる
大手ハウスメーカーは、高い
そもそも、我が家が低予算ながらに注文住宅を視野に入れられた理由の一つに
大手ハウスメーカーへのこだわりがまったくなかったことが挙げられます。
なぜなら。
答えは簡単で【大手ハウスメーカーで建てると高いから】です。
もちろん、それ以外の部分でも妥協した点は多々ありますが
これは大きかったポイントの一つです。
我が家のこだわりと妥協点に関しましては、興味のある方はこちらの記事をごらんください。
◾︎URL 我が家のこだわりと妥協点
家づくりでかかるお金をざっくり大きく分けてみると
【土地にかかるお金】と【建物にかけるお金】となります。
もちろん既に土地を持っている場合などは別とします。
あくまでもこれから東京に狭小でもまるで注文住宅な一戸建てを建てようと思っているケースで、です。
土地にかけるお金も、建物にかけるお金も出来るだけ削っていかないと
東京に狭小でもまるで注文住宅な一戸建てを建てようという野望の実現は難しくなってきます。
では具体的にどう削るのか。
【土地】は条件で妥協します。
駅から離れたり、前面道路を狭くしたり、旗竿地にしたり。
それでは【建物】は。
大手へのこだわりをとっぱらい、
出来るだけ自分たちが希望する建物を建ててくれる中小工務店を探します。